Saturday, December 30, 2006

ゴールドコースト

井端組、旗揚げ?。中日の井端弘和内野手(31)が来年1月、豪州・ゴールドコーストで自主トレを行う。今年は単独トレだったが、小田、鎌田を同行してのプレキャンプだ。また、福留孝介外野手(29)の恒例のハワイ島トレには、沢井が弟子入り。世界に散らばる主力選手が、後輩に“竜の伝統”を継承する。 今年1月は単独で向かった豪州に、来年は3人で飛ぶ。施設と環境は確認済み。井端が同行するのは背番号「26」を手に入れ、正捕手・谷繁に挑戦する小田と、鉄壁の二遊間のバックアップ要員として期待される鎌田。夏真っ盛りのゴールドコーストへGO! 「肩だけはつくって帰ってくるつもりです。(名古屋に)帰ってくると寒いから、一度は落ちるとは思いますが、あわてないように準備をしておかないと。野球場がなくっても、練習は何とでもなりますよ。広いところがあれば一通りのことはできるし、ジムもホテルにありますから」 過去、熊本・菊池温泉、亜大グラウンド、神宮球場など“定住”を避けてきた井端だが、来季は32歳。鉄人が鉄人であり続けるためには、準備期間はより重要になってくる。温暖を通り越して暑い豪州の1月をお気に召したようだ。 「もちろんバットも持っていきます」という井端。小田、鎌田の3人がそろえば、練習メニューもグッと広がる。ただ1つ、豪州へ飛ぶための障害があるが…。 「東京と大阪はアウトでした。何とか名古屋から…。時期もずらしたくないし、がんばっているところです」。年始は旅行のハイシーズン。航空チケットを手配中だった。入手できしだい、井端組の旗が揚がる。 (渋谷真)
posted by nozou ゴールドコースト

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