Friday, December 22, 2006

スパッツ

スパッツ姿の浅田真央“氷上ピリピリ”ファイナル出場へ絶対条件優勝を義務づけられた浅田真は緊張感でいっぱい 真央の緊張が伝染中?。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦のNHK杯が11月30日、長野ビッグハットで開幕。きょう1日、女子シングルのショートプログラムで16歳の浅田真央が、連覇がかかるGPファイナル出場をめざし発進する。 浅田がファイナルの出場権を得るには今大会で優勝するしかない。その緊張は通常なら次の五輪まであと3年あり、のんびりしているはずの大会全体をピリピリムードで満たしてしまった。 ファイナルへは、GPシリーズを通じてのポイント上位6選手が駒を進められる。今大会に出場する浅田、村主章枝、中野友加里の3人が残り2枠を争うが、浅田には優勝がファイナル出場への絶対条件となる。加えて、シニアにデビューした昨年は挑戦者の“気楽さ”で臨めたが、今年は“追われる立場”。 それでも、真央らしさは健在。昨年より5センチ身長が伸びて163センチ。30日の練習にはスタイルの良さが際立つ黒のスパッツの上下で身を包み、大人の表情を見せながら18本のジャンプにすべて成功した。 3位に終わったスケートアメリカでは、2回転半?2回転だったジャンプを今大会に備えて2回転半?3回転へと難易度をアップ。これを軸の安定感もたっぷりに2回成功すると、さらに“伝家の宝刀”3回転半ジャンプも4回決めるなど、練習とはいえ思わず拍手がわいた。 「試合に集中したいから」と、報道陣の前に姿を見せずに会場を後にした浅田。その緊張は周囲にも伝染しているようで、昨年の覇者で日頃は報道陣と気軽に話をする中野でさえ、「1社に話すとすべてに話さなくてはならなくなるので…」と伏し目がちに立ち去るほど。プレッシャーの中で勝ってこそ一流の証明。その壁を越えなければならない。ZAKZAK 2006/12/01
posted by misa0 スパッツ

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