Tuesday, December 26, 2006

スケジュール帳

2006年も残すところあと1か月足らずとなりました。今年から12月1日が「手帳の日」になったそうです。1年も終わりに近づいてそろそろ買い替えの時期であることと、手帳を見ながら1年を振り返ってみましょうというのが趣旨で、大手ビジネス手帳メーカーが制定しました。皆さんはもう、2007年用の新しい手帳を買われましたか。 近頃は、手帳の活用術の本が次々と出版されるなど注目がますます高まっています。単なるスケジュール管理帳としてだけではなく、日記や備忘録、計画表代わりにもなり、さらにはセンスをアピールするファッションアイテムの一つとして、この時期、実に様々な種類の手帳が店頭に並んでいます。 2007年の手帳の流行は、見た目がおしゃれなだけではなくて機能性が優れたものと、夢をかなえる手帳などスケジュール管理だけではないプラスアルファがあるもの。1冊で2度以上おいしいという共通点は、仕事も遊びも欲張りに楽しみたい現代女性のライフスタイルを象徴しているかのようです。 ファッション誌などで活躍するイギリス出身のイラストレーター、ジェイソン・ブルックスがデザインしたおしゃれな表紙のB6判手帳も、中身は機能的。一日のスケジュールが細かに書き込めて、しかも一目で把握しやすいとして流行の「バーチカル」(縦型)表記になっています。ファッショナブルでかわいいのに機能性抜群なところが人気を呼んでいます。 また、プラスアルファのある手帳として、お勧めなのが「パリジェンヌ・ダイアリー」。現地でしか手に入らないというパリの地図付きで、毎月パリのライフスタイルを写真つきで解説。日本語とフランス語が併記され、フランス語の勉強にも一役買ってくれます。2007年版、もう一つの流行はカラフル。プランタン銀座本館6階に期間限定で設置された手帳コーナーは今、お花畑のように鮮やかな色でいっぱいです。「彩りがかわいい手帳はプレゼントにも使われます」とインテリア雑貨売り場「プレジール」の売り場責任者玉川妙子さん。売れ筋は色とりどりの切り絵を使ったA6判の手帳で、すでに売り切れた絵柄も出たほどとか。玉川さんは「今年は使いやすさはもちろんのこと、例年に比べて表紙にこだわりをもって選ぶお客様が多いようです」と話していました。 1年間も使う上、四六時中持ち歩くものだけに念には念を入れて、と年明けまで迷う人も多いそうです。欲張りな女性の希望にとことん応えてくれる手帳を探すのは大変ですが、悩んでいる時間もなかなか楽しい時間ですよね。4月始まりの手帳に乗換えをしなくてすむよう、じっくりお気に入りの一品を見つけてください。読売新聞
posted by nozomi スケジュール帳

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