Tuesday, December 26, 2006

ミニスカート

ボリューム変化巧みに 秋の東京ストリートチェック2006年11月27日 例年になく暖かだったこの秋。東京・表参道では、冬を予感させるコート姿に交じって、春を先取りしたミニスカートやショートパンツが目立った。トレンドを採り入れながら、自分らしいコーディネートを楽しむ。そんな着こなしがすっかり定着したようだ。 今シーズンのトレンドの一つが、変化のあるボリューム感だ。バルーンスカートのように膨らんだシルエットや、長めのトップに短めのボトムという組み合わせなどに現れている。 神奈川県の学生(22)はざっくりとしたロングカーディガンに、マイクロ丈のパンツを組み合わせた。インナーはカットソーとタンクトップを重ね、足元はひざ上までのソックス。「全身を覆うといかにも寒そうなので、脚を少し露出させて、でも『がんばった感』が出ないようにした」。カーディガンのエメラルドグリーンが晩秋の街でひときわ鮮やかだった。 愛犬をベビーカーに乗せて散歩していたのは港区の会社員(26)。すそがふんわりとしたミニワンピースにハードな印象のデニムのジャケットという組み合わせ。「防寒用」というロングマフラーも、折り返したショートブーツとともに、ボリュームを変化させている。 次の春夏の大きなトレンドとされるのは「マイクロミニ」。それを意識してか、スカート丈はぐっと短くなっている。 埼玉県の学生(19)は、大きなフリルが2段重なったミニスカート。「ミニは以前から好き。今年は暖かいし、トレンドということもあってよく着ています」。足元にはひざ上ソックスを合わせ、モノトーンのコーディネートながら可愛らしい印象だ。 東京都杉並区の飲食店員(27)は、デニムのミニスカートにパーカをはおってすっきりまとめた。「一番好きな色」という黒中心のコーディネートに、赤のバッグでアクセントをつけた。チェックの帽子は今季のトレンド「ブリティッシュ」(英国調)だ。パーカで来季の「スポーティー」もさりげなく採り入れている。 街で多く見かけたアイテムの一つが、トレンチコートだ。神奈川県の会社員(24)は「トレンチなのにハードさがなくて可愛い」、一味違うデザインを選んだ。少しボリュームのあるシルエットや、七分袖からインナーの袖口をのぞかせる着方が今年らしい。型押しのバッグを合わせ、クラシックな雰囲気にまとめた。朝日新聞
posted by nozomi ミニスカート

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